7月の満月はグルジ(Sri.Kパタビジョイス師)のお誕生日だそうです。
それについてのこの記事はAYNYのブログからの翻訳です。

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Saradamba

この写真はカルナタカ州コウシカで行われた、
グルジ生誕を祝って行われたプージャの様子を
エイブロム・ロビンが撮影したものです。

祀られている神はシャラーダ(サラスヴァティ)、
ジョイス家の師であるシュリ・アディ・シャンカラチャリヤが
信仰した学び、智慧、知識の女神です。
シュリ・シャンカラチャリヤは女神シャラーダ像をカルナタカ州の
シュリンゲリ・ムット修道院に安置しました。
ここはインド全土に4つあるシャンカラチャリヤが
所在した場所の一つです。
アンマが亡くなった後、グルジは先祖伝来の村コウシカに
小さなシャンカラ寺院を建立し、
女神シャラーダとシャンカラチャリヤ像を安置しました。

グルジは6月・7月の満月に誕生しました。
7月の満月はグル・プルニマという、リシ・ヴィヤースの生誕日であり、
インド、そして現在では世界中に広まった、
全ての師弟関係を祝う縁起の良い日です。
師が与えた教えに対し、
弟子達が報恩、献身、感謝を表す神聖な日であり、
このサトヴィック=純粋な感情の表出は、
私達の実践、教え、師への専心に再び力をもたらします。

スピリチュアルな実践のゴールとは、
私達の内部にある幸福を目覚めさせることであり、
その幸福とは世の物事の移り変わりによって
左右される儚いものではなく、自我の幸福によるものです。
プルニマとは満月を意味し、月が完全な円となり、
太陽の光を余すところなく反射する時を意味します。
ヒンドゥー教の伝統では月は意識であり、太陽は心です。
ですからこの日は、
私達の意識が心にある内側の幸福を完全に映し出す日、となるわけです。

ヨガ・マスター、クリシャン・ヴェルマが
グル・プルニマという名前の特別性について先日語った中で、
グルとはこの完全性を目覚めさせる者であると述べました。
彼は、完全性とは何でしょうか?と問いました。
幸福です。ではその幸福とはどこから訪れるものでしょうか?
グルへの献身です。グルはもちろん人でありえるのですが、
しかしその本質はグル・タットヴァと呼ばれる
原理(=タットヴァ)にあります。
グルの原理は知識の光 ―まるで太陽の光のような ― のことです。
私達個々、そして全員の心を照らす光です。

私達は原理に触れることによって、自ら経験を得ることが出来ます。
しかしグルが私達の内部に宿るということが真実だとしても、
私達を正しい方向へと導く
外部からの案内人の必要性を軽視することは出来ません。
特にこの原理が光輝くものであり、
器である人が原理そのものである場合は言うに及びません。

グル・プルニマの深い意味についての興味深いテキスト、
また師弟関係の複雑さについては、
ヒンドゥ・アメリカン・ファウンデーションのシニア・ディレクターで、
私の友人であるシータル・シャーによる、
”Ekalayva”についてのテキストをご覧ください。
ブログ(英語)

テキスト:エディー・スターン
“Ashtanga Yoga New York” ブログより
翻訳:宮村 葉

Photo by Avrom Robin

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